3回目に続き、お伝えしていきたいと思います。
タイムイズライフ、で終わった前回。
全否定する方は少ないでしょうが、タイムイズマネーという言葉の認識が広いので、
なかなか認めてもらえないかもしれません。ただ単にパクリみたいな表現になるかも
しれませんし。
コミュニケーション手段として各言語(言葉)はありますが、その言葉の使い方としまして、
既知の言葉を引用して、理解の糸口とさせていただくというスキルがあります。
それを今回は使いました。
ではさて、
「限りある人生の時間」という事実を真摯に受けとめ、
大切に使う気持ちがある人にとっては、
クドい話に聞こえると思いますが、そうではなかった人が時間は貴重に使っていこう、
と感じてもらえたなら、ウレシいです。
失った お金は取り戻せるけど、時間は取り戻せない一方通行
逆行不可でなく不能のモノです。
後悔、先に立たず です。これはいくら強調してもし過ぎることはないと思うので、
しつこく書いています。
全ての時を全部、効率的に過ごして無駄やロスがない時間の使い方をして欲しい
という事を話しているのではありません。(そう思っている人も一部いらっしゃるので、
その方には申し訳ございませんが(笑))
要は人生の意義や目的を知り、成幸の今世を手にして欲しい、
という事なのです。
ですから、その後悔や一見、無駄に思えた過去の時間や
捨ててしまったかのように思う時間。
不貞腐れて寝てしまった時間なども自身の学びのテーマと
向き合い、成長に繋がったり、味わいある人間になる時として深みと幅の拡がりを
感じてもらえれば、という事でもあります。
さて、前回は死をシミュレーションしましょう、というお話でしたが、
実際にされましたか?されていない場合、この続きを読むのは止めて欲しいのです。
それでも先に進めてお読みの方は、相応の意味合いにしか伝わりませんので、ご了承ください。
シミュレーションされた場合は、臨場感ある「生」を感じられたと思います。
その上で、もう一度前回に書かせていただいた事を振り返ります。(少し、加筆修正してます)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
その時に、どんな感情が湧いてきましたか?「感謝」や「喜び」、
「幸せ感」、「後悔の念」「罪悪感」、「懺悔の気持ち」、
「自己肯定感?」「自己否定感??」
感情と感覚はありましたか?(感覚と感情の違いについては、こちらをご覧ください)
やっておけば、良かったと思ったことはありましたか? それは、いくつありますか?
(沢山ないはず!)やらないで良かったことは?(選択が正しかったのでしょう)
挑戦の人生でしたか?安牌ばかりを選んだ人生でしたか?(どちらも魂レベルの正解が
あります)達成できたことはありましたか?成功も失敗もありましたか?
(学んで成長することがあり、量質転換する)
たくさんの人との出会いはありましたか?別れも多かったですか?
(これも量と質の概念あり。
そして感情の浮き沈みの多いテーマであり学びが多い)
あの世に持っていきたいものは何ですか?(〇〇〇的〇〇)
逆に持っていきたくないものはありますか?(△△△的△の△△)
ここで、ペンとノートを用意してあの世に持っていきたいものだけを全部書いてみてください。
そして、それを書き出すまでは次を読まないでください。
(と言っても、前回書いてしまってますが)
書きましたか?
では、お伝えします。あなたが書いたあの世に持っていきたいモノ、それらは全て持っていく
ことができません。残念どころではありませんが、、、
もう取り戻すことはできません。あなたの時間は終わろうとしています。
大切なことなので、もう一度お伝えします。
もう取り戻すことはできません。あなたの時間は終わろうとしています。
後悔だらけですか?後悔はなかった、と言い聞かせていますか?
本当に後悔がなかった方もいます。(私の父親が正にそう言って逝きました)
視えてきたものはありますか?そうです、あなたはアナタの決めてきた成長を遂げても
遂げていなくても、この世を去るのです。
さらにお伝えするならば、
アナタが決めてきた成長したいテーマが見つかることもなく、
この世を去ってしまう人も大勢います。
あの世と云われている世界に戻って始めて、
当初の設定が分かり、去ってきたばかりの今世に未練が強く残ってしまう結果になる
人もいます。
二度と同じ人生はやり直せませんから、
今世の反省に大いに時間を掛け、
次回の人生計画も成長のテーマも作ることになるでしょう。
話を死の瞬間の臨場感あるタイミングに戻しますと、
どんな人生を送りたかったのか?人との関わりをどんな風にしたかったのか?
大切にしないといけなかったはずのもの。
全部が追体験され、思い出されました。
時間にすると、数秒です。人によっては、数時間かもしれません。
これらを書き止めて、メモにし持ち歩いてみてください。
今のあなたにとって、そのメモは財布よりもスマホよりも重要かもしれませんよ。
財布に入っているお金やカード類。全部言える人は稀ではないでしょうか?
金額だけでなく、金種まで正確に言えないはずです。
それだけ、無頓着なのです。そんなものです。良いとか悪いとかではない。(一部の人や
金融機関にお勤めの大半の方は即答されますので、全員ではないですが)
ポイントは、自分にとって本当に大切にしていることは
毎日、愛でましょう、ということです。
毎日見るのです。いつでもどこでも見るのです。刷り込むのです。
自分に教えるのです。大切なことを。思い出させるのです。
こんなに大切にしていること、思っていることを自分は直ぐに忘れるということを。
自覚するのです。
目の前の緊急なこと、やらなければならない、と思い込んでいることに時間という命を
割いているということを。認識するのです。
時間の使い方で、優先順位をつけて生きないと、人生の終わりの瞬間にどんな思いが
待っているのか?ということを、
まともに受けてみましょう、という提案です。
優先順位という言葉は抽象度が少し高いので、
具体化しますと、起きてから寝るまでの時間割りを作ると良いですよーーー
ということです。
「7つの習慣」という本(アフィリエイトはしてません)がありまして、出版と同時に買って、
営業マンの駆け出しの頃、
貪り読みましたので、ぜひご一読して欲しいオススメ本のひとつですが、
その中に
紹介されていた コンセプトとして時間の使い方アドバイスがありました。
つまり、
①緊急で重要なこと
②緊急ではないが重要なこと
③緊急で重要ではないこと
④緊急でも重要でもないこと
です。この4つのご説明はここでは割愛しますが、知らない方はぜひぜひ知って
おいてください。恐らく、人生の質が変わる説明がされています。
有限な時間、一日では24時間。これを明日も当然あるものとして過ごすのか?
もしかしたら、明日はなく、
目が覚めることもないかもしれない、という心構えで生きるのか?
ぜひ、時間を取って、死をシミュレーションしておいてください。
これをしないと、始まりません、
と断言したい位です。明日、目が覚めるという保証はないのです。
当たり前のことなのです。
誰もが知っていることなのではないでしょうか?
もう一度言います。
当然過ぎて、今更であるが故に軽視している人が圧倒的に多い事実。
あなたが明日、目が覚めるという保証はどこにもないのです!!
あなたは生まれてくる前に魂だけの存在でした。(いずれ証明されると思いますが、
ボクにはできないので悔しいです。でも数々の体験が、それを疑えない事にしました)
魂として、この人生に青写真を描き、関わりのある存在から、許可を得てようやく
生まれることができています。
それを知り、何のために生まれてきたか?が分かると人生を生きる意義と目的が手に入ります。
そして、それはどなたにでも可能なのです。
もともとは、魂レベルで生まれてきた目的(成長のテーマ)と意義(貢献のテーマ)は、
理解できるように大昔の人々は生活していたと思います(縄文時代が模範)
一回きりの今世。
取り戻せない時間(これだけは今の所、何兆円積んでも無理)だから、片道切符の人生を
誰からも左右されず、自分らしさ、というしっくりくる感覚を友にして生きて活かして欲しい
と思います。切に。
今日は、これくらいです。
次回は、どうしたら、それが手に入るか?です。