お待たせしました。
運動の、ご指導をしていた経験から、多くの方がつまづくポイントを見つけました。
このポイントで、止めて行かれる方が大勢います。(止める≠辞める)
その勿体ないポイントを整理してお伝えします。
例え、またもし、止めてしまっても再開できるテクニックです。
さらには、身体の状態に合わせて、カスタマイズ出来る自分になりましょう、
という、ちょっと眉唾もののテクニック兼マインドセットです。
では、
ひとつずつ、ゆっくりとマイペースでやっていきましょう。
スタートです。ポイントその
1.運動を出来る「空間」を見つけてください
自分の部屋や近くの公園、
散歩できるような道。見られると恥ずかしいなら、
ジムなど運動するのが当然の場所。自信がないなら、橋の下でもなんでも、
とにかく、ご自分にとって運動するのに気楽な場所であるものの、心を許した
人には、話す前提でありたいです。理由は、あとで詳述します。
まず、この場所探し、確保でつまづいて止めていく人がいました。
2.「運動する時間」を探してください(重要)
まだ習慣にはしません。
1週間以内で探してください。無理ならいつでも良いですが、
忙しい方の場合、スケジュール手帳など活用されていると思いますので、
出来る時間≠出来そうな時間を書いてください。
これが着手の一局目です。とても重要です。というのも、
時間確保が出来ないという理由でつまづく人が
一番多かったのです。
数日間の間で運動できる時間が見つけられないという理由で、
諦める人は多いです。
しかし、1か月以内ならともかく、半年間(1年間の中で、運動できる時間が
見つけられないかな?と思うのですが、
そこまでの粘りを持つ人がいないのも残念です)
3.その時間はあなたの取れる最少時間でO.Kです(最大ではありません)
一応の目安は、年齢・体力・ケガや病気などがあるかどうか?の身体の状態に
差がありますから、5分でも大丈夫です(実際には、個別対応しないといけません)
一般的に知られている情報としましては、
15分~20分程度から始めて欲しいと思います。
今まで運動していなかった人は、大きな前進をした感覚が
あるはずです。
有酸素、無酸素運動ともに目安時間です。
4.とにかく「心理的ハードル」を極端に下げてみてください
1~3までで、つまづく方は、過去に何かしらの運動に対するブレーキを踏んでいる
可能性が考えられます。
心理的ハードルは、それがある人にとっては、自分との和解が必要となるケースが
存在します。
そのような場合、ブレーキを外す、トラウマを解消する、ハードルの原因を見つける
作業をします。
それをしてから、運動メニューを決めましょう。お一人ではできない場合は、
サポートしますので、お問い合わせください
5.「一緒にやり始めてくれそうな方」がいたら、ぜひお誘いください
これは、決心の仕方や運動をする前提にもよりますし、性格などのタイプにも
関わりますので、ご自身で考えてみて、より続けられるかどうか?を好き嫌い
ではなく、運動習慣が続ければ、何でも良いくらいで決めてください。
ここで判断を誤ると続かないです。
6.運動するときに「着る服」を決めてください
意外に感じる人もいるかもしれませんが、運動時の服装やスイッチ効果や継続する
モチベーションに関係します。
7.「何月何日」に始めるか決めてください
2で書いたことなのですが、重要なので、強調しておきます
8.逃げないように「手帳に書いて」ください
もう一度、書きます。先延ばしする人に向けて、コミットして欲しいのです。
逃げている人は、何も達成できませんので、逃げ癖のある方!!ご注意ください
逃げ癖のある方は、この運動習慣とかの前に取り組んで欲しいことは
ありますが。
9.運動する日の前日は、ハードにしないでください
飲みに行くとかは止めてください。ここまで読んでくださっている方は、
ご理解していただけると思います。要は、自分を変えるための優先順位です
10.朝一にやる場合は、無理のない範囲で起床時間を設定して、
いつも通りに起床してください
言葉通りです。
これは、そのまま、実行しましょう。
と言いましても、あまりそうでもない事も知っています。
というのも、私たちは、幼い頃からの躾や学校教育で習慣を作っている事が
あるからです。
それらを年齢や立場、仕事の環境などに応じて自分にとって心地よい状態に
無意識に最適化している方が98%と言われています。
その最適化にメスを入れて、本当に大切な方向に幾つかの段階を経て、行動する
自分を創らないといけません。
大多数の方も、残念なことに、ここでつまづきます。
本当に、厄介な代物なので、私は専門外として避けたいくらいではありますが、
これに苦しんでいる方向けに、講座作成をしています。
11.約束の時間になったら何も考えず、「淡々と始める努力と工夫」をしてください
これは、つまづきポイントなので気を付けてください。
できなかったら、ご相談に乗ります。
12.では着替えたら、始めます。決めていた、「運動メニューを見て」ください
この時間になってもまだ、どうしても、運動する気になれない場合があります。
そんな場合、これしか運動から逃げない方法があります。
13.用意しておいた運動をします
ふぅ~。ようやく辿り着きました。ここからまた、運動することに対しての関所が待っています。
それをお伝えして、運動を継続できる あなたになって頂きたいと思います。
楽しみにしつつ、運動をスケジュールして進めておいてください。
運動メニューを決めるのに、何から始めて、どうやっていくのか?が分からない
人もいらっしゃると思います。それを次回ご紹介します。
今まで運動しようと思っていてもしなかった、出来なかった人の運動習慣化への
ステップは、まだまだあるので、どうしても乗り越えられなかった人は
楽しみに?いや参考になるステップをお伝えしますので、
お待ちください。
運動習慣化を一刻も早くしたい、という方は、こちらのブログを
お読みください。