今日は、本題に入っていきます。
人生の意義と目的を日常レベルで体感体得体現していく人生を
私たちが過ごしていく上で外せないだろうこと、そして大切に思っていることがあります。
何だと思いますか? 少し、考えてみてください。
それは私が思うには、
自分の死を シミュレーションしておくことです。
本当はいつ死んでもおかしくない いつ自分の死が来るか一部の人を除いて分からない、
この生というもの。
生を、疑いのないものとして捉えている 安心安全欲求プログラムの
脳に刺激を入れないと、いつまで経っても覚悟の決まった生き方にならない気が
しているのです。
どう思いますか?そんな当たり前のこと、今更言うなよ って気分ですか?
それとも、言われてみればそうだな、でも普段意識なんてしてなかったな。ですか?
生きているけど、別に今までそんなに楽しくもなかったし、やりたいと思うことも
ないし、見つからないし。
そんなに生きている実感もなかった。だから、いつ死んでも良いくらいに思っていますか?
あるいは、やりたい事や手に入れたいものを全てやり尽くし、手にした。だから、
もういつ死んでも構わないですか?
ここに触れたことは、以前の私に当てはまることと、話したことのある方や接客をして
お客様が話していたことを盛り込んでいます。
それらをミックスして考えた時に、
やはり『死』という誰もが避けて通れない未来を いつか、いずれやってくる
でも今ではない未来を、一度、臨場感を持って疑似体験しておくと、
人生の意義や目的を知ろうとする意識、役割を果たそうとする想い、などの
『生』への核心に迫っていけるのではないか?と感じています。
今回の問いによって、あなたの脳がハッとされたのであれば、生活のワンシーンで
いつかのタイミングで繋がっていき、あなたの変化を呼ぶと思います。では続いて、
死をシミュレーションしていきたいと思います。
・目を閉じて横たわってください
・深呼吸を目安3回くらいしてください
・気持ちが落ち着いてくるまで呼吸に意識をしてください
・落ち着いたら、想像をはじめます
・あなたのご臨終の瞬間をイメージしていきます
・あなたの身体は重く、自分ではもう動くこともできません
・どこで横たわっているイメージですか?自宅ですか?病室ですか?
・体のどこも痛くないし、気になる箇所もありません。もう神経も麻痺しているようです
・かろうじて、目を開けて声を出せる程度の体力です
・あなたの周りには人がいますか?いるなら、だれが居ますか?
・その人達と意識が遠のく中、なんとか会話しています。どんな会話をしていますか?
・何が聞こえていますか?
・その会話内容をメモしてみてください
・あなたは自分でどんな人生だったか?振り返っています
・あなたのことを言い表わすなら、どんな人でしたか?一言で書いてください
・いくつ書いても大丈夫です。でも一言一言で綴っていってください
・あなたの周りの人は、あなたのことをどんな人だった、と話していますか?
・伴侶がいるなら、その伴侶は何と言ってますか?お子さんがいるなら、お子さんは何と?
・兄弟姉妹がいるなら、その人は?それぞれ何と?
・友がいるなら、その友は?何と言ってますか?
・仕事で親交のあった方もいますか?その人は何と言ってます
どうですか?イメージできましたか?
どんな感情が湧いてきましたか? 「感謝」や「喜び」、「幸せ感」、「後悔の念」、
「罪悪感」、「懺悔の気持ち」、「自己肯定感?」「自己否定感??」
やっておけば、良かったことはありましたか? それは、いくつありますか?
やらないで良かったことはありますか?
挑戦の人生でしたか?安牌ばかりを選んだ人生でしたか?
達成できたことはありましたか?成功も失敗もありましたか?
たくさんの人との出会いはありましたか?別れも多かったですか?
あの世に持っていきたいものは何ですか?
逆に持っていきたくないものはありますか?
もう取り戻すことはできません。あなたの時間は終わろうとしています。
みえてきたものはありますか?
どんな人生を送りたいのか?人との関わりをどんな風にしたいのか?
大切にしないといけなかったはずのもの。
これらを書き止めて、メモにし持ち歩いてみてください。(ここを次回、掘り下げてみます)
毎日見るのです。いつでもどこでも見るのです。刷り込むのです。
自分に教えるのです。大切なことを。思い出させるのです。
こんなに大切にしていること、思っていることを自分は直ぐに忘れるということを。
目の前の緊急なこと、やらなければならない、と思い込んでいることに時間という命を
割いているということを。
認識するのです。
優先順位をつけて生きないと、人生の終わりの瞬間にどんな思いが待っているのか?
ということを。
ぜひ、時間を取って、死をシミュレーションしておいてください。
あなたの人生はあなたのものです。時間は命と等しいです。
タイムイズマネーではありません。タイムイズライフなのです。
あなたは生まれてくる前に魂だけの存在でした。
魂として、この人生に青写真を描き、許可を得てようやく生まれることができています。
それを知り、何のために生まれてきたか?が分かると人生を生きる意義と目的が
手に入ります。
そして、それはどなたにでも可能なのです。
私は、それは生きている人の権利だとすら思っています。
では次回!!
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