「親の言うことは、信じてはいけない！」
いや、
「親の言うことは信じた方が良い！！」
さて、あなたはどちらの意見が正しいと
思いますか？
それとも、中立的にケースバイケース
なのでは？と思えますか？
パッと浮かんだ答えがあなたの答えです。
＊注
ここで、思考はしないでください。
思考すると、今までの経験を振り返り、
その出来事を再評価して答えを出しがちです。
そうすると、本心とは違う答えになる事が
あり、核心から逸れていって
しまいかねません。
では、もう少し掘り下げていきましょう。
この「親の言うことを信じるか否か？」
という質問を、もう一度、
“幼い頃のあなた”に対してしてみましょう。
「親の言うことは、信じてはいけない！」
いや、
「親の言うことは信じた方が良い！！」
幼いあなたは、何と答えますか？？
信じるも何も、そんな事考えるまでもなく、
聞き入れるでしょ！？
と答えるのではないでしょうか？
いえ、わたしは（ぼくは）ひねくれている
から、全部信じなかったし、聞き入れ
なかったという方は、稀だと思います。
幼い子供にとって、親からの言葉や要求（躾）
を拒否するのは、往々にして恐怖がある
事です。
大げさに言うと、終わりを意味します。
反抗しようものなら、おまんま取り上げの刑
を処することに始まり、お小遣いが
もらえないかもしれません。
もう家の子じゃない、とダメ出しされて
家を放り出されることもあるでしょうし、
悪い子だから、警察に捕まえてもらう、と
無理やり交番に連行されるかもしれません。
これが告白内容です。
私は、全部経験しました。
親にしてみれば、我が子を何とか良い子に
育てたいという気持ちからの行動である
のでしょうが、愛されていないという感触を
膨らませていった覚えがあります。
何をお伝えしたいか？というと、
・愛情には段階がある、ということ
・最上級の愛は、無条件の愛
（あなたが、どんなことをしても
愛しているという言動、表情、雰囲気で
感じられる）
・底辺の愛は、コントロールの愛
（あなたがこれをすれば、愛してるけど
そうでなければ愛してない、を言葉にせず
とも感じる何かしらのサインが出ている）
ということ、が一つ。
二つ目は、
コントロールが強ければ
強いほど、自己肯定感の低い大人に
なりやすいということです。
能力やスキルの高低、得られた実績の大小、
手に入れた報酬の多い少ない、に関わらず
大した成績でもないのに、根拠のない
自信のある人とそうでない人がいるのは、
世間に出て、一定期間を過ごすと気づかれる
と思います。
私は、自己肯定感については、人生の悩みの
中で、一番深く長く経験してきましたし、
乗り越えるのに最も苦労し長い年月が
掛かりました（詳細はこちら）ので、
情熱をもってお伝えする事が可能で、
たくさんの方々の問題を解決してきました。
ライフコーチをしていても、この自己肯定感
にまつわるご相談が多いです。
自己肯定感が低いと言っても、
程度に差があり、すごく低い方とそうでない
方では、悩みの種類が異なります。
例えば、
・自己肯定感が低くて、前向きになっても
行動が続かない
・自信がもてなくて苦しんでいる
・人から頼まれるとNOがなかなか言えない
・望んでいる成功が手に入らない、
入りそうになると尻込みしてしまう
・何をしていても、心底からは楽しめない
・恋愛で、いい感じまではいくのに、いざ
交際となると気持ちとは裏腹の行動を
してしまい、機会を逃してしまう
・自分が幸せを手に入れてはいけない、
と感じている
・小さい頃は、そうでもなかったのに、
大人になる頃から人見知りを
するようになった
自己肯定感だけが原因ではなく、
他にメンタルブロックが入っているケースが
大半ですが、お話を通じて、そのブロックと
なっている原体験を思い出していただき、
コーチングを通じて解消していって頂きます。
解消は、瞬時に起こり、一気になくなる場合も
あれば、見つけてから時間を掛けてゆっくりと
溶かしていくものもあります。
見つからない場合は、かなりご本人様が
本心に固く蓋をしていて、思い出せない
ケースもあります。
このような場合、思い出そうとするだけでも
心に痛みを感じ、辛くなってきて、セッション
の継続が難しくなってきますが、
コーチングスタイルからカウンセリング・
ヒーリングに変更し、寄り添っていく
ことで、解消していきます。
自己肯定感が上がることで、家族・仕事・
恋愛でのコミュニケーションの円滑さが
生まれたり、親子間での会話にぎこちなさが
消えたり、仕事での成功や行動力の
劇的アップ、恋愛成就してご結婚まで
行かれることもあります。
自己肯定感は、TVなどで取り上げられる事
が増え、日常生活の中でも耳にする機会が
あります。
一度、自分の自己肯定感について、
考えてみたい、あるいは自分の場合は、
どうなんだろう？と思われた方、
第３者だからこそ話せたり、相談できたり
する事もありますよ(^-^）
お気軽にお話してみませんか？
お問い合わせはこちらまで。
